NPO法人設立準備会(理事会・サークル代表者会議)などにおけるQ&A
設立準備会とその後の県などとの協議でのQ&Aです。
26・11・30設立総会提出
A | まず、NPO法人と一般社団法人は、どちらも公益事業という点では同じです。NPO法人は20の事業の種類で認められますが、一般社団法人にはその制限はありません。 次に、公益社団法人と認定NPO法人を比較した場合、寄付をした人に対する税制上の優遇措置もそれほど変わらないですが、ただ、認定NPO法人には有効期間5年間という期限があるのに対して、公益社団法人には有効期限は有りませんので、この点では公益社団の方が有利です。 しかし、次の2つの点で、今のところ、当連盟は、NPOの方がいいと思います。@NPOは社会貢献活動の意味が強く、企業などからの支援が受けやすいことがあるのではと考えています。当連盟の今までの活動実績を見ても、そう考えています。 Aまた、11月9日設立準備会議で提出の「Q&A」の資料にもありましたが、公益社団法人では、社員=正会員が理事や監事になることは、任務を怠ったことによる損害賠償責任の免除の要件が厳しいことから、実質、困難です。(一般社団法人及び一般財団法人法第112条など) 理事になるには正会員を辞めなければなりません。(実際、JDSF本部では、理事に就任して、即日、正社員を辞任した例あり。) 当連盟の運営を考えた場合、サークル代表=正会員で理事になっておられる方が何人もおられます。これらの方が理事又はサークル代表=正会員のいずれかを辞めることは、現実には考えにくいです。しかし、NPOですと、兼務は可能です。 更に、社団法人の場合、理事会での代理人出席や委任状は認められません。これらのことはNPOをめざすとても大きい理由となると考えています。 |
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@ | 理事、正会員の皆様には、専門部や各委員会に張り付いていただき、そこで、役割分担して課題を解決していっていただきたい。また、必要なスタッフも集めていただきたい。少なくとも理事でない社員=正会員、競技選手などにも入っていただきたいと考えている。 そして、話がまとまったら、理事会に報告していただきたい。 |
A | 次に、理事の皆様方には、可能な限り、理事会に出てきていただき、沢山のご意見をいただきたい。これまでのような委任状の多い理事会や総会はご勘弁願いたい。 |
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法人化で、役員にも社会的な責任がありますので、ご理解をお願いいたします。 また、執行部も皆様のご意見を受けて、立派な法人になるよう努力していきたい。 |
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参考:理事には次の義務と責任があります。 ・定款や社員総会の決議に従って法人の業務を執行する責任、 ・善良な管理者としての事務を処理する義務 ・法人の利益行為のためにのみ活動する義務 ・法人の設立目的の範囲にない行為をし、他人に損害を与えた場合は、その事項に賛成した理事等とその行為を行った理事は、連帯して賠償責任を負う義務 理事がこれらの義務に違反し法人に損害が生じた場合は、理事は法人に対して、その損害を賠償する義務があります。 |
A | 常任理事会は、理事会に提出する議案の審議を主に行うことになる。また、理事会で決まったことを執行する業務執行理事会のイメージになると思う。開催回数としては、総会が年1回程度、理事会が四半期に1回、常任理事会が2か月に1回のペースが考えられる。必要に応じて、やってみての話ですが。 |
A | 無料です。NPO法人では、定款変更や役員の変更の場合も登録免許税は無料です。 |
A | 専務理事・事務局長の報酬は、現在、財源がないことから、大変申し訳ないことだが、無給になっている。報酬の額は、「〇万円以下」という規定ができればいいが。平成27年5月の総会までには、何とかしたい。(総会→理事会決議事項に変更。) |
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入会金はこれまで同様、いただかない。正会員・一般会員(18歳以上)の会費の額は1,500円でこれまでと同額。なお、一般会員(18 歳未満)は500円を明記する。 賛助会員の会費は、個人が1口3,000円以上、団体が1口10,000円以上で、無理のない金額にしている。 |
A | 終了後「2か月以内」に変更します。 |