NPO法人富山県ダンススポーツ連盟
理事長 笹山 治一

ごあいさつ

 平成5年9月15日にダンスを愛する仲間やサークルが共に手を携えて発足して、早いもので22周年を迎えます。
 私が前会長から平成15年に会長を引継ぎ、12年目を迎える本年、私たち富山県ダンススポーツ連盟は、本年4月より「特定非営利活動法人富山県ダンススポーツ連盟」として認定され、新たに再出発することになりました。
 これもひとえに、関係諸団体や関係各位のご支援ご協力のお陰と、感謝いたしております。本県連盟がNPO法人になりましてからは、会長に阪神ホールディングス株式会社の代表取締役社長であります高田順一氏が就任され、私は引き続き副会長兼理事長として業務を推進していくことになりました。今まで同様にご指導ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
 さて、ご存知の通り、ダンススポーツは2020年東京オリンピックの公式種目に立候補いたしました。
 現在富山県には、ユースで日本を代表する選手が育ってきております。大西大晶・咲菜兄妹カップルです。この二人はジュニア時代には、JOCジュニアオリンピックカップ全日本ダンススポーツ選手権ジュニア(WDSFジュニア世界選手権代表選考会)において三連覇を達成し、JOCよりオリンピック有望選手として認定されました。そして、2013年10月、モスクワにおけるWDSFジュニアU世界選手権スタンダードで11位となり、日本ダンス界始まって以来の快挙成し遂げました。
 このように、富山県内には日本を代表する大西組、そしてそれに続くジュニア選手が育ってきており、5年後の東京オリンピックに正式種目となった頃には、もっとも素晴らしいパフォーマンスを期待できる頃でもあります。
 NPO法人富山県ダンススポーツ連盟は、これまで以上に県民のご理解とご支援を得て、ダンススポーツの普及と発展に努め、ジュニアの育成並びに各サークルの活性化及び会員数の拡大を図り、もって県民の健康増進と社会的貢献に寄与してまいる所存でありますので、より一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。